長崎大学工学部には、最先端のIoTや電子回路の学習・実験ができる素敵な施設があります。その名も Electronic Teaching Laboratory、通称ETLです。
ETLは、”体験重視”の特別な空間です(詳しくはこちら)。
以前、このブログでも少しだけご紹介しましたが(ETLでの実際の授業の様子はこちら)、今回は改めてETLの魅力をご紹介したいと思います。
ETLってどんな場所?
ETLは、工学部の学生たちがIoTや電子回路について実験・学習できる施設です。特に以下のような特長があります。
個別実験ブースを完備
学生一人ひとりに用意された実験ブースには、計測機器や作業スペースが整っており、自分のペースで集中して取り組めます。周囲を気にせず、試行錯誤を重ねながら学びを深められる、まさに“創造の場”です。
快適な室内デザイン
実験室とは思えないほど快適な空間も大きな魅力の一つ。プロの空間デザイナーが手がけた内装は、実験や会議はもちろん、昼食や休憩にもぴったりです。
新しい生活様式にも対応
衛生面にも配慮された設計で、必要に応じてパーティションで区切ることも可能。安全かつ快適な作業環境が整っています。

↑ミーティングや授業も行えるフリースペース(手前)と、個人実験ブース(奥)
さらに進化したETL~新たなスペースが誕生しました!
快適な実験環境を備えたETLですが、最近さらに魅力が増しました。お昼を食べたり勉強したり、もちろん打ち合わせにも使える素敵な共用スペースが新たに誕生しました。
実際に利用する学生さんの声を聞いてみました!
新しくできたこの共用スペースで、お昼休みを過ごしていた学生の皆さんに、ETLの感想を聞いてみました。
― ETLはどのような場所ですか?
- 飲食しながら勉強できるスペースは限られているので、ここは食事も勉強もできる貴重な場所です
- 授業がある教室から食堂まで遠いので、いつもここでお昼を食べています
- 静かな空間なので勉強するのにも良く利用しています
- 人があまり来ないので、ちょっとした秘密の話もできます。まさに“穴場”です!
- 周囲を気にせずおしゃべりできるのが嬉しいですね。
- コンセントが多くて便利です。ホワイトボードなども置いてありますよ。
- 壁を挟んだ隣のスペースでは、先生たちがランチをしながら打ち合わせをしていることもあります。
- 教室のエアコンが寒すぎることがあるけど、そんな時にここはちょうどよく調整できるので快適に過ごせています!

↑ETLに新たに誕生した共用スペースでお昼休みの時間を過ごす学生さんの様子。
お話しを伺って、学生の皆さんが、それぞれのスタイルでETLを有効に活用している様子がうかがえました。
ETLは、快適な学びと交流の場として定着しつつあり、新たに設けられた共用スペースも含めて、これからさらに活用の幅が広がっていきそうです!
今回は、長崎大学工学部の魅力的なIoT・電子回路ラボ「ETL」を紹介させて頂きました。
ETLは、最適な実験環境だけでなく、学生同士の交流や先生方とのコミュニケーションも自然に生まれる、まさに理想的な学びの場です。
今後もこのような施設を最大限に活用しながら、学生の皆さんの学びと成長をしっかりとサポートしていきたいと思います。
それでは、今日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました〜
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