このたび、長崎大学の教育研究支援部が運営する常設の「技術相談室」が、工学部1号館にオープンしました。
“こんなこと聞いていいのかな?”が聞ける場所です。
技術に関する疑問や不安を気軽に相談できる場として、学生・教職員の皆さんの研究・教育活動をサポートします。
開放的で居心地の良い空間を目指しており、女子学生や女性教職員の皆さんにもリラックスしてご利用いただけると思います。
今回は、この「技術相談室」の運営内容や、立ち上げまでの準備の様子をご紹介します。

↑ オープンした「技術相談室」の様子です!
技術相談室って、どんなところ?
教育研究支援部には、以下の3つの班があり、化学・工学など多様な分野に精通した技術職員が多数在籍しています。
装置開発班(実験装置の開発、電子工作、シミュレーションなど)
計測分析班(測定・分析、建築、インフラ支援など)
情報技術班(サーバー管理、ネットワーク整備など)
このたびオープンした「技術相談室」には技術職員が常駐しており、在室中の職員の専門分野にかかわらず、あらゆる技術相談の窓口としてご利用いただけます。
ご相談内容に応じて、最適な技術職員をご紹介します。
もちろん、学生のみなさんの卒業研究等に関する相談も大歓迎です!
お気軽に立ち寄ってみてください。
たとえば…
こんなモノ、作れないかな?
この技術、誰か詳しい人いないかな?
この作業、もっと上手くできる方法ないかな?
ソフトウェアの扱いが不安だな…
測定が上手くいかないな…
こんな調査ができないかな?
こんなお悩みがあれば、ぜひ技術相談室へお越しください。
女子技術職員も対応しています
技術相談室では、女性の技術職員も在室・対応しています。
女性教員・女性職員・女子学生の皆さんも、安心してご利用ください。
「ちょっと誰かに相談したい」「こんなこと聞いても大丈夫かな?」「専門的なことは聞きにくい…」
そんな時、気軽に立ち寄れる場所としてお使いいただけます。
リラックスできる雰囲気づくりを心がけ、丁寧に対応いたします。
看板にも注目!

↑ 技術相談室の看板を外壁に設置する様子です。

↑相談室前の看板を設置中の様子です。「技術相談室」完成が近づきます。
この素敵な看板、実は…
書道師範の資格を持つ女性技術職員・Sさんによる手書きです!
外壁に設置される看板は、アクリル板に油性ペンキで、
技術相談室の扉前に設置される看板は、木の板に墨汁で書かれています。
なんと、どちらも一発書き!
筆の力強さと書かれた文字の美しさに、思わず見とれてしまいます。

↑作業場の一角で、書き進める様子をご覧ください。見守る側にも緊張感が伝わってきます。
いよいよ始動!
看板が掲げられ、技術相談室がいよいよ本格始動いたしました!
今後は、教職員・学生のみなさまにとって
「いつでも気軽に技術相談できる場」として運営してまいります。
研究、教育等で技術的なお困りごとなどがありましたら、ぜひお気軽に「技術相談室」へお立ち寄りください。
みなさまのご利用をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました〜
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